挨拶に隠された深さ2万マイルの哲学 | 東大和市の不動産のことなら【つむぐホーム】

本日もお疲れさまで～すぅ～

 

前回に引き続きよろしくお願いいたします。

 

さてさて毎日当たり前に使う「いってきます」。「いってらしゃい。」

当社では【いってきます】をよく使うのですが皆さんはどんな使い方をしてますか？？

 

 

おかしな質問ですよね～　がはは！

 

家から出る時・送り出す時くらいしか思いつかないと思います。

が、つむぐホームでは

次の様に使う言葉でもあるんです。

 

どんな風に使っているかというと

♦社内から出る時にはもちろん【行ってきます】⇔【いってらしゃい】

 

♦お昼ご飯を食べる時にも【行ってきます】【お先に行ってきます～】
↑いただきます。の意味合いがあります。

 

同じタイミングでお昼になる時ばかりではないので先に食べるよ～の合図にもなっているのです。もちろん「いただきます！」とも使いますよ。

しいて言うなら《口に食べ物が入っている時には業務連絡をうけれませんよ！の免責宣言》（笑）

 

家でもご飯食べる前に【行ってきます！】が出てしまい子供には？？顔されることがあります（笑）

↑日常的に使いすぎているんでしょうね～

 

そして返事は【いってらしゃい～】になるのですがこちらも、先に食べててください～

や、はーい！や、これ終わったら私も食べ始めます～的な色々な意味合いが込められています。《電話や来客は任せて！！等》

 

あまり深く考えたことのなかった言葉のやり取りでしたがあるコラムを読んで意味を持った言葉なんだと知り、皆様に共有です。

 

諸説あるみたいですが

『行って来ます』この言葉を使うようになったのが明治以降みたいです。

意味は同じですが「行って参ります」を使っていたそうで後に変化し、正しくは「行って来ます」になりました。

 

「行って来ます」

↓

「行って(が、必ず帰って)来ます」という言葉を略したものになるそうです。

 

詳しく説明すると江戸の時代から「行って参ります」が使われており街灯がない時代など夜道を歩く事や旅も命がけ。確かに～。

大切な人たちに《必ず帰ってくる》という誓いも込めていたのでしょう。

 

反対に「いってらしゃい」は

「いってらっしゃい(無事に行って、帰ってらっしゃい)」との事なのでお互い相手の誓いに対して思いを重ねて使っていたみたいです。

 

また「いってきます」は、時代背景によって伝え方が変化したという記録もあるらしく戦時中には、出陣の際に「いってきます」や「いって参ります」とは言わず、「いきます」と言っていたそうです。国のために、必ず戻るという言葉がはばかられたこと、そして戻ることを約束できなかった時代背景が、この言葉からは伝わってきます。

 

 

ですので今後は精一杯　家と会社で今まで以上に気持ちを込めて大きな声で

 

『いってきま～す』『いってらしゃい～』
を腹式呼吸を使って音波のごとく相手にぶつけたと思っています。

 

耳をつんざいてやる！！！！

 

あれ？？急に情緒が乱れた。どうしたんだろう？

 

と、ま～会社のお昼時の『いってきます』『いってらしゃい』はあながち間違った使い方ではないですね。

むしろしっくりきました。

 

お昼時の『行ってきます』→よし、食べるぞ！食事に集中！！

送り出し『いってらしゃい』→食事の大事な時間に誰にも邪魔はさせないから私に任せて！！

 

 

上記一連の流れを加味して至った結論は

会社の挨拶は透明性を保つための『心理的な監査制度』なのかもしれない

明確な答えが出ましたね。

 

急にどうした片岡？？と心配になったそこのあなた。

私は常に情緒乱れ気味なので気にせず先に進んでください。

 

「いってきます」「いってらっしゃい」の奥には深い哲学と緻密な心理戦略が隠されているのです！！！！
 

 

なぜならば私の『外にいってきまーす！』『ちょっとそこまでいってきまーす！』は社長の目に留まることなくタイミグを見計らって席を立つためのフェイクかもしれませんし。

 

ひょっとして社長……

 

気づいてる？？？
 

関『郵便局・市役所(その途中でふらふら)いってきまーす！！』

私『(外の空気を吸いに)ちょっといってきます～』

 

 

 

社長『(まったく早く戻って来いよ)いってらっしゃい～』

 

なのかも……。

 

あしからず…。

 

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